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全国造園デザインコンクール
ランドスケープコンサルタンツ協会会長賞受賞

埼玉県キャリア教育実践アワード2018受賞

高校生一人一人の将来の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てるキャリア教育。 埼玉県立児玉白楊高校を中心に産学官連携で進むプロジェクト「ACTION Re_ACTION EDUCATION」が、優れた実践事例として評価され埼玉県キャリア教育実践アワード2018を受賞しました。 2017年に次ぐ二年連続の受賞となります。また、全国造園デザインコンクールにおいてランドスケープコンサルタンツ協会会長賞を受賞しました。同賞は四大タイトルの一角であり、全国でも高い評価を受けております。

ABOUT

地域密着型の産学官連携教育支援プロジェクト:アクティブ・ラーニングによる学習モデルの構築

学校の個性を活かしたアクティブ・ラーニング(能動的学習)による学習モデルを興し、産学官連携で支援するプロジェクト。 課題設定の段階から産学官が共に切磋琢磨し知的に成長できる場を作ります。 また、生徒が主体的に問題を発見し、クリエイティブに解を見出す環境を作ります。 生徒のアクションに社会がリアクションする。「アクションリアクション」が新たな教育(エデュケーション)の可能性を広げます。

PROJECT

埼玉県本庄市に位置する農業・工業の併設校:埼玉県立児玉白楊高校

埼玉県立児玉白楊高校のオリジナリティを活かしたカリキュラムとして、同校環境デザイン科と電子機械科の生徒や先生が中心となり、 農業分野での「ICT(情報・通信技術)活用」を考える「未来志向の造園」プロジェクトが2015年度より進行しています。 計画、設計、施工、システム、素材、機材他、各種専門の民間企業が参加し、 同校の特徴を生かしたアクティブ・ラーニング(能動的学習)による学習モデルを構築し実践しています。

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STORY

埼玉県立児玉白楊高校は、埼玉県本庄市児玉町に位置する農業系と工業系の併設校です。
同校における産学官連携アクティブ・ラーニング(能動的学習)による学習モデルの実践として、 農業系(環境デザイン科)と工業系(電子機械科)の相乗効果が期待されるカリキュラムの課題を設定しました。 それが「農業分野でのICT(情報・通信技術)活用を考える」という課題です。
この課題は、生徒の「未来」への意識を促すと共に、農業や環境への興味・理解・創造力の促進が期待されています。 年度ごとに設ける作品制作を通し、やりがいの創出や生徒のアイデアを活かした企画開発、民間企業や社会とのコミュニケーション、 ひいては農業従事者を含む次世代人材の育成などを目指しています。 実際カリキュラムでは、産学官連携プロジェクトとして地元にゆかりのある 民間企業等とのコラボレーションを実現し、 社会やローカルコミュニティーとのつながり、通常の授業には無いクリエイティブな経験の場を創出しています。

FY2017

2017年度は、2016年度に実現した屋外設置からのさらなるステップアップとして、 「ICTによる植栽への水やりシステムの実用化(商品化)モデル」の実現を目標としています。 「畑」「庭」「コンクリート面」という3つのケースを対象に、それぞれ3メートル角ほどのエリアを設け、 半自動灌水の実践的シミュレーション及び土中湿度センサーにより計測した土壌の状態表示、さらにはその数値化(ビッグデータ化)検証を行います。

上記の課題に挑みつつ、本年も同校の敷地の一角を利用し、 地域や学校に根ざしたコンセプトのある環境デザイン「庭づくり(造園)」を行います。 例年通り、環境デザインのプロセスにおいて全体ディレクションをはじめ各フェーズ(工程)ごとに 専門家や専門企業が参加し、 実践的な庭づくり及びアクティブ・ラーニング(能動的学習)モデル構築に向けてのチャレンジを行っています。

前半のカリキュラムでは、敷地の調査や実測を行い、条件を整理し、環境デザインコンセプトを検討しました。 本年の敷地は、もともと敷地段差の影響で土砂の崩れが問題となっていた「傾斜面」。 そこは「校舎」と「課外授業の実践場」となるエリアの交錯点にも位置し、土砂崩れの問題を解消しつつ、 一休みできる憩いの場作り(環境デザイン)を目指すことになりました。

本年の環境デザインのコンセプトは「学校にゆかりのある土地(神川町)の原風景の再現」。 昨年までの卒業生が育んできた「歴史と風土を未来へつなぐ庭」という思いを引き継ぎ、本年も同校や地域の歴史を大切にし、 地域に根付いた素材を活かし、地域に根ざした企業と連携し、地域愛を育みながら「訪れる人に感動を与える造園、人にやさしい造園」を実践します。

本年はさらに、庭づくりに使用する素材(木材)を確保するために実際に地域の山(100年の森)へ出向き、 林業体験を行い、 林業に携わる方やその土地や木々と対話をしながら、心身で自然素材を学びながら、自分たちの手で使用する材料を集めてくるという体験学習も行いました。 林業体験を案内してくれたのは同校の卒業生であり、 また、本年は昨年の卒業生が早速社会人として参加協力してくれており、 同校の教育(エデュケーション)を中心とした豊かなアクションリアクションのつながりも、さらなる広がりをみせております。

現地調査から設計、林業体験を行い、現場では課題の「畑」「庭」「コンクリート面」3班に分かれて施工を行いました。 昨年同様、全体のディレクションはクリエイティブディレクターの荻野氏(株式会社モストデザイン)、造園の設計施工は株式会社丸浜設計舎、システム開発を株式会社グローバルソフトウェア、設備器具計画を藤原産業株式会社がサポートしています。 本年初めてとなる林業の体験学習においては、同校の卒業生でありプロバスケットボール選手でもある飯島氏がコーディネートを担当し、 寄居林業が伐採を指導してくれました。コンクリートの打設では中澤外構の中澤氏、植栽では昨年の卒業生である西城造園の城氏、 石材は丸濱造園と、本年も各フェーズごとに大変多くの方にサポートをしていただきました。 また、造園の計画や施工のみならず、積算やコンピューターによる図面作成(丸浜設計舎)、ウェブを用いた情報発信(IDCFS)、株式会社やまのはの村山氏によるドローン撮影授業など、本年も様々な分野の方にご参加いただき、 実践的でありながらも楽しく、彩り豊かなカリキュラムが実現しております。

これまでのプロジェクトの成果は、2017年度のグッドデザイン賞において最終選考まで選出されました。 完成した造園は、同校の文化祭で一般公開され、新聞や雑誌、テレビなどのメディアに取り上げられる予定です。 また昨年受賞を果たした、埼玉県キャリア教育実践アワード(高校生一人一人の将来の社会的・職業的自立に向け必要な基盤となる能力や態度を育てる教育を評価するアワード)への応募や、さいたまスーパーアリーナ「彩の国 ビジネスアリーナ」への出展なども企画されております。

FY2016

2016年度は、2015年度からのステップアップとして「ICTによる植栽への水やりシステム」の屋外設置を目標としました。水やりシステム実用化も見据えてカリキュラムの対象としたのは、 同校の敷地の一角を利用した「庭づくり(造園)」です。 環境デザインを含む、より広い枠組みとしての「未来志向の造園プロジェクト」がスタートしました。

実際の「造園作品制作プロセス」として通年のカリキュラムを組み、 全体ディレクションをはじめ各フェーズ(工程)ごとに、それぞれの 専門家および専門企業が参加する教育上の実践的チャレンジを行っています。 オリジナリティを活かした、アクティブ・ラーニング(能動的学習)の学習モデルは、さらに充実しグレードアップしました。 カリキュラムでは、様々な基礎知識の学習に始まり、生徒の柔軟な創造力を活かしたプランニング、コンセプトメイキング、各種専門的な民間企業との連携、 専門業務の実体験、2015年度に続く同校工業科(電子機械科)とのコラボレーションなどが計画されました。

前半のカリキュラムでは、まず 敷地の調査や実測を行い、造園のコンセプトを検討しました。生徒たちが考えたコンセプトは「 歴史と風土を未来へつなぐ庭」。 同校や地域の歴史を大切にし、地域に根付いた素材を活かし、地域に根ざした企業と連携し、地域愛を育みながら「訪れる人に感動を与える造園、人にやさしい造園」の実現を目指しました。 また、その造園を支える最新のICT/IOTという「環境デザイン」と「システム」の関係性も定義しています。次のフェーズではコンセプトを環境デザインへと展開し、造園の設計を行いました。後半のカリキュラムでは、様々な専門分野の企業と共に、施工やシステム設置等の 全ての工程に生徒が携わり、計画した 造園を完成させています。

全体ディレクションはプロジェクトをプロデュースするクリエイティブディレクターの荻野氏(株式会社モストデザイン)、造園の設計施工は株式会社丸浜設計舎、 システム開発を株式会社グローバルソフトウェアがサポートしています。 施工カリキュラムでは、水道設備を株式会社児玉設備工業、石材を丸濱造園、植栽を富田氏、設備器具計画を藤原産業株式会社、太陽光パネルを株式会社ウェーブ、笠原氏等が各フェーズごとにサポートています。 また、造園の計画や施工のみならず、積算やコンピューターによる図面作成、ウェブを用いた情報発信(IDCFS)、写真撮影(カメラマン飯村氏)やドローン撮影(株式会社やまのは)授業など様々な分野の専門家が参加し、 実践的でありながらも楽しく彩り豊かなカリキュラムが実現しました。 完成した造園は 同校の文化祭で一般公開され、新聞や 雑誌、テレビなどのメディアにも取り上げられています。

この2016年度のカリキュラムは、高校生一人一人の将来の社会的・職業的自立に向け必要な基盤となる能力や態度を育てるキャリア教育として認められ、 埼玉県キャリア教育実践アワード2017優秀賞を受賞しました。同授賞式やさいたまスーパーアリーナ「彩の国 ビジネスアリーナ 2016」では、 生徒によるプレゼンテーションも行われました。

FY2015

2015年度は、浦野義頼早稲田大学名誉教授監修のもと「農業分野でのICT(情報・通信技術)活用」を目指し、半自動灌水システムである 「ICTによる植栽への水やりシステム(水やり君)」の開発とデモシステムの設置を行いました。これは、スマートフォンや PCと連動した監視制御システムであり、土中湿度センサーで計測した土壌の状態がクラウドを通じてスマートフォンなどで表示され、 離れた場所から現地の天気の状態を確認し、植栽に水やりを行うことができます。ここでは、水と人のアクションリアクションの関係が考えられています。 カリキュラムでは 浦野義頼早稲田大学名誉教授をはじめとする専門家の講義が行われ、 システム開発には株式会社アイエスイーエムや株式会社グローバルソフトウェアといった企業が参加協力しています。

この「ICTによる植栽への水やりシステム(水やり君)」は、 同校の文化祭やさいたまスーパーアリーナで開催された 「彩の国 ビジネスアリーナ 2016」において展示され、新聞などのメディアを通じても情報発信されました。





COMPLETION DRAWING
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SUPPORT

SPECIAL THANKS

ACTION Re-ACTION EDUCATION(アクションリアクション・エデュケーション)は、 産学官連携の教育支援プロジェクトです。 次世代の人材育成やアクティブ・ラーニング(能動的学習)をはじめとする先駆的教育のサポートなどを行っており、 地域に貢献する民間企業の協力で成り立っております。